全国大会報告

毎年行われる歴教協全国大会のお知らせや報告

2017年 歴教協第69回全国大会 神奈川/関東大会

~いよいよ今年開催! 準備進行中!~

 

 2017年8月4日から7日(プレ企画は3日)、神奈川県川崎市にある法政大学第二中・高等学校を会場にして、全国大会が開かれます。

 

 大会のテーマは、『未来に生きる希望を 子どもたちに』です。

 

神奈川/関東大会 ここが見どころ!

☆☆☆ 開会集会 現地報告『君たちには話そう ―よみがえる陸軍登戸研究所―』

       法政大学第二中・高等学校の感動的な実践を、当時活動した卒業生や教員、地域の協力者

       も交えて報告します。

☆☆☆ 記念講演 金平茂紀さん 『憲法施行70年 ジャーナリストが見た 日本の教育』

☆☆☆ 分科会は、土・日に集中開催。

☆☆☆ 地域に学ぶ集い ☆☆☆    その後は、「若者の集い」を予定。

    

 

テーマ

講師

小田原三城と城下町ー戦国から江戸へ

小田原城天守閣学芸員   佐々木健策氏

19世紀半ばの横浜―遊女・苦力・ペルー

国立歴史民俗博物館教授   横山百合子氏

横浜中華街の歴史と華僑の歩み

山手中華学院理事長   曽 徳深氏

安保と米軍基地問題ー横須賀・厚木・米軍機墜落

日本平和委員会   鈴木和弘氏

貧困と格差への取り組み

寿生活支援者交流会事務局長  高沢幸男氏

子どもたちの今ー川崎中1死亡事件から考える

子ども夢パーク所長   西野博之氏

ヘイトスピーチ ー出会い直しませんか? 

川崎市ふれあい館   崔江衣子氏 

授業が面白くなる地域資料の使い方

横浜国大教授   多和田雅保氏

関東大震災下の中国人虐殺

千葉県歴教協   専修大講師 小笠原強氏

10

東京港臨海部の開発を考える

臨海部開発問題を考える都民連絡会事務局長  市川隆夫氏

11

教科書問題ー育鵬社版歴史・公民教科書を考える

本部企画  

12

日韓歴史教育交流 

本部企画

13

 

日中交流ー日中授業交流の現状とこれからを考える

 

本部企画(交流委員会) 

中国から教員・職員の方々を招聘

 

☆☆☆ 閉会集会 高校生・中学生による実践報告を予定。

 

☆☆☆ 現地見学(9コースを予定)

No.

コース                    

A

海から見える横須賀軍港と米軍基地           

B

幕末横浜開港史跡巡り                

C

石垣山一夜城と小田原城総構えを歩く          

D

みなとみらいから横浜山手へー震災と戦災を軸として           

E

中世鎌倉を巡る                       

F

日本国憲法の源流をたどる (宿泊コース)               

G

浅草 浅草寺周辺の史跡           

H

軍国神社の靖国神社と聖戦史観の遊就館の平和ガイド   

I

江戸湾防衛からオスプレイまで―軍事と開発で変貌する君津地域ー             

 

 

 

見どころ・・・ちょっと紹介!

幕末横浜開港コースはすごい!

 

 327日(月)横山伊徳先生と神奈歴のメンバー2名で、全国大会現地見学Bコース「幕末横浜開港コース」の下見に行ってきました。見学会講師となる横山先生は東京大学史料編纂所教授で、19世紀日蘭関係史がご専門です。横浜には詳しいつもりだった神奈歴の2人は、先生のご案内によって驚きの事実を次々と知り、圧倒的に興味深い見学が出来ました。

 

 スタート地点は意外にも、鶴見川橋のたもとの鶴見橋関門旧跡。安政の五カ国条約で横浜に外国人居留地が出来、10里四方の遊歩区域が設定されますが、その見張として村民や被差別民の常駐を命じた跡なのです!

 

 生麦では生麦事件の現場と、リチャードソンが落命した場所を見て歩きました。薩摩の大名行列警護の侍に切りつけられた被害者4名のうち、1名は女性です。その事実から横浜居留地に、すでにこの頃英国人貿易商の家族が来ていたというお話を聞きます。

 

 圧巻は神奈川台場の遺構でした。人家の裏に五稜郭のように角の突き出た石垣の一部が残存しています。最近新たにマンション工事で発見された部分もあり、その規模は想像以上に壮大です。突貫工事で外国の軍事力に対抗しようとした、開港当時の緊張感が伝わります。この神奈川台場に配備された大砲はと言うと、・・・ネタばれになるのでこれ以上書けませんが、これまた興味深いお話でした。

 

 居留地と言えば港崎遊郭が有名で、遊郭のあった横浜公園には「岩亀楼」と書かれた灯篭もあります。ですが戸部4丁目には、病気にかかって働けなくなった遊女が預けられた「岩亀横丁」の名称が今も残っているのです!はずされて地面の置かれた「岩亀横丁」看板は何を意味しているのでしょうか?

 

 関内に移動し、開港と同時に生糸貿易に進出した石川屋善右衛門の商館跡へ。これが実は現在の開港記念会館なのですが、先生は大正時代の開港記念会館には目もくれず、お話は幕末の石川屋とその正体である越前藩士の岡倉勘右衛門に特化します。

 

 最後は山手の丘に登って、生麦事件を機に始まった英仏軍の駐屯地跡へ。駐屯の目的は、実は太平天国との戦闘で疲れた兵の保養であったと、話は当時の世界情勢に広がります。

 

 見慣れた横浜でも横山伊徳先生のお話から、まさに幕末開港の頃の横浜が浮かび上がってきた見学でした。

 

 全国各地から参加する人だけでなく、神奈川や横浜をよく知っている人にもお勧めの、ディープな横浜の歴史を知るコースです。貸し切りバスと徒歩で効率よく廻る予定です。是非是非ご参加下さい。

 

                                                               神奈歴 M・K

レンガ造り井戸遺構
レンガ造り井戸遺構
神奈川台場の地図
神奈川台場の地図
台場の石垣
台場の石垣
フランス山の歴史年表
フランス山の歴史年表
講師:横山伊徳氏
講師:横山伊徳氏
岩亀横丁
岩亀横丁


2016年 歴教協第68回全国大会 沖縄大会 の報告

 2016年の全国大会は、沖縄県の名護市市民会館と琉球大学を会場として開催されました。

 

 8月5日にはプレ現地見学で、辺野古テント村やキャンプ・シュワブゲート前テント村に行きました。

5日午後は、名護市民会館において全体会が行われ、稲嶺進名護市長の特別報告やシンポジウムがありました。

 6日は分科会が始まりました。午後5時から7時には「地域に学ぶ集い」が開かれ、12のテーマで地域の研究者や当事者の方々からじっくりお話しを伺いました。

 7日は分科会と閉会集会が行われ、大会実行委員会のバトンが沖縄から神奈川に渡されました。

 8日・9日には、5つのコースで現地見学が行われました。

 

 それぞれの取り組みの記録や参加記などについては、順次掲載していきます。

 

 

2015年 歴教協第67回全国大会 宮城/東北大会 の報告

歴教協 全国大会 お知らせ・報告

 

 2015年の全国大会は、宮城県仙台市の東北学院大学で開催されました。

 

 8月9日には全体会、10日には分科会と地域に学ぶ集い、11日には分科会と閉会集会が行われました。全国から500名を越える仲間が集まって、充実した学びの時を持ちました。

 

また、8月11日午後から12日には、各方面に分かれて1泊2日のフィールドワークも行われました。それぞれの取り組みの記録と感想を順次掲載します。

2014年 歴教協第66回全国大会 フィールドワークプレコース

 

「かなれき」は、2014年の大会でフィールドワークプレコースで登戸研究所を担当し、館長の山田朗先生に案内してもらいました。

また、地域に学ぶ集いで「戦時中の日本軍謀略―登戸研究所と中野学校」を山田朗先生に講演していただきました。 

NEW!本部主催「授業づくり講座」2017年度年間予定表と5月の講座のお知らせをアップしました

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NEW! 映画から学ぶ! 4月28日まで横浜シネマリンで上映。>>詳細ページへ

NEW!全国大会報告のページー現地見学の見どころ情報をアップしました。>>詳細ページへ

NEW! 第4回湘南部会のお知らせと3月フィールドワークの報告をアップしました。

 次回例会は 4月28日(金)

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NEW!川崎支部 4月例会の報告と6月例会のお知らせをアップしました。

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NEW!中学部会6月例会のお知らせをアップしました。

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