映画から学ぶ!

映画まなぶ 通信制中学 60年の空白を超えて

    監督・撮影・編集:太田 直子

              故 高岩 仁監督「侵略・教えられなかった戦争 マレー半島編」・「 同 フィリピン編」の制作に参加。

             2010年映画「月明かりの下で ある定時制高校の記憶」

             2014NHK教育ETV特集「学ぶことの意味を探して

~神田一橋・通信制中学の歳月」

             本作品は上記ETV特集に新たな映像を加えて制作された

    制作著作・配給:グループ現代

 

通信制中学校の存在をご存知だろうか。最近少し存在が知られるようになった夜間中学校とも違う、中学校である。全国で唯一校、東京都千代田区立神田一橋中学校通信教育課程である。

(卒業証書が発行できる唯一の通信制中学校。他には大阪に5教科についての修了証が出せる学校があるだけ)

 

 この映画の中で、戦争のためあるいは貧困のため、新制中学校から零れ落ちざるを得なかった高齢者が、スクーリングで中学校の教室で自分より若い教師から各教科について学んでいく姿が描かれている。70歳を超えて、学校生活つまり青春時代をはじめて体験している高齢の生徒たちは、それぞれの人生と今の暮らしとを重ねながら、人にとって「まなぶ」ことがどのような意味があるのか、まなぶことの喜びを語っていく。3年間の課程を終えて卒業する生徒たちは、教室で共にまなぶことが、生きることにどうつながっていくのか、それを自らの力でつかんで、誇らしく次のステップに進んでいく。

 

 生徒はすべて、戦争、敗戦、高度成長という激動の時代の中で、まなびの場から疎外され、学歴・学力がないことによる困難に苦しんだり、あるいは自暴自棄から酒と暴力におぼれてしまったりしたという。 監督は、2009年から取材を重ねながら、生徒と交流を深めて、その人生と学びの関係を解きほぐしている。3年かけてようやく出演に応じた男性もいたという。

 

 なぜ人はまなぶのか、なぜまなぶことが大切なのか、今の教室ではなかなかその答えを見出せなくなっている。この映画を見終って、こういう教室で教えたい、学びたいという思いが自然と湧き上がってきた。ぜひ、大人だけでなく生徒にも見てもらいたい映画である。

 

  414日(金)まで K‘s cinema(新宿東南口より徒歩3分)

 1030分上映開始

  415日(土)から シネマリン(横浜市中区長者町)

 

(詳細は上映館に問い合わせてください)

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