Youth Salon(青年部会)

Youth Salon って? ▶教員をめざす大学生と若手の現役教員との交流会です!そして、これは「学生主体の交流会」です。

 

どんな人にオススメなの? ▶こんな学生のみなさん:現役の先生に授業をやってもらいたい!/模擬授業を見てもらって、現役教員の意 見がききたい。/教育実習(採用試験)に向けて、模擬授業の経験を積みたい。/現役の先生がどのように教材 研究や授業作りをしているのか知りたい。/現場で働いている先生の生の声が聞きたい。/教員を目指す他の大 学の学生と交流を持ちたい。

 

どんな人が参加しているの? ▶神奈川県を中心とした教員を目指す大学生と、実際に現場で働いている若手の教員が参加しています。

 

教員だけど参加してもいいの? ▶こんな若手教員のみなさんも!:同年代の教員と悩みを共有したり、切磋琢磨してお互いを高めあったりし たい。/学生や他の教員から意見をもらうことで、自分の実践を見つめ直して授業力の向上を図りたい。 ▶教科や校種に関わらず、35 歳未満の教員志望の学生や若手教員の参加をお待ちしております。

第12回 Youth Salonのお知らせ

11/24()17:3021:00、かながわ県民センター707号室にて行う予定です。

 

内容  現役教員の方による模擬授業「くずし字の読み方」、

    ②現役カウンセラーの方による「心理学ワークショップ」となります。

 

第11回 Youth Salonの報告

  • 10/20()17:3021:00に、かながわ県民センター710号室にて第11Youth Salonが実施されました。
  • また、今回で神奈川Youth Salon1周年を迎えました。

 

修士論文 研究報告

明治大学大学院の院生の方が、今年度に提出する修士論文の中間報告を行いました。

内容としては植木枝盛が研究していた書物のメモ書き等から従来とは異なる植木枝盛の性格・思想を読み解いていくというものであり、大学院生らしい素晴らしい論文でした。

このYouth Slaonでは社会科の教員や社会科の教員志望の学生が多いため、非常に内容の濃い議論が交わされました。

また、この論文は植木枝盛がフランス革命をどう見ていて、その結果をどう政治に反映させようとしていたかという日本史の枠組みを超え、世界史や公民の分野においても様々な考察ができるものであり、当日は日本史を専門とする人が少ないながらも様々な視点からの意見が多く飛び交いました。

研究を行っている学生だけではなく、教員の授業内容の向上にも刺激を与えてくれる、良い中間報告でした。

 

レポート報告(前回の講演を聞いて)

前回にYouth Salon初の取り組みとして、元教員であり現在はカウンセラーとしてお仕事をなされている方に講演を行って頂きました。

その際に子どもの心理的なものをどう読み取りアプローチしていくか、という事が議論になり、今回はダイヤモンド社が発行している「嫌われる勇気」という本を読んで私がレポート報告を行わせて頂きました。

この本はアドラーが考えた心理学、通称アドラー心理学(別名:個人心理学)がどの様なものなのかを哲人と青年の対話方式により説明されているものです。

その内容は「やりたくないから過去の出来事をトラウマとして利用しているに過ぎない」「上下関係が発生するため褒めてはいけない」等と少々過激なものもありますが、中々心理学を学ぶ機会のない中で、貴重な勉強の場となりました。

議論も盛んに行われ、今回の学びが生徒指導等に生かされると、今迄よりも良い生徒理解に繋がるのではないかと思います。

 

 

第11Youth Salonのお知らせ
第11回Youth Salonチラシ (1).pdf
PDFファイル 232.8 KB

第10回 Youth Salon の報告

 

 9月15日(土)17時半から第10回Youth Salonが実施されました。参加者は10名(学生6名、教員4名)。

 

     新学習指導要領「歴史総合」を検討する。

2022年から施行される新学習指導要領に向けて、現役教員からこの夏の歴教協大会を通じて学んだ「歴史総合」についての報告がなされました。

「新学習指導要領を読んだことがありますか?」という問いに対して「読んだ」と答えた人は1名のみという状況でした。これだけ新学習指導要領について議論が進んでいる中で、現場の教員あるいはこれから教員を目指す人たちが、新学習指導要領を読んでいないことに対する危惧が出され、報告者がこの夏の歴教協京都大会などを通じて学んできたことをまとめ、発表していました。

特に本報告で注目されたことは、新学習指導要領を踏まえた年間指導計画です。「近代化」「大衆化」「グローバル化」をどう捉えるかという視点で議論が進み、今後も議論を継続し、新学習指導要領が施行された時の土台とできるような内容でした。

 

      カウンセラー講演

今回、Youth Salon初の取り組みとして、元教員で、現在カウンセラーを務める方に講演をして頂きました。

2018年3月まで教員として、数多くの不登校の生徒と向き合い、指導をしていく中で学んだこと、4月からカウンセラーとして、数多くの生徒と向き合うことで学んだこと、それを惜しみなく伝えてもらい、質疑応答では、質問をした人が置かれていた環境や、様々なケースに対する対処法や考え方を教えてもらいました。

全てに共通していたのは、子どもの視点に立った指導が出来ているかどうかという点です。子どもにとって学校に行く意味はなんなのか? 親・教師の役割は? 様々ですが、「その子にとって一番の最善は何か?」という視点に立って指導ができるかどうかという点だと感じました。

 

次回例会は、10月20日(土)17時半~です。いよいよYouth Salonが1周年を迎えます。

内容は、①修論報告、②心理学『嫌われる勇気』を読んだ学生が、『嫌われる勇気』の内容から心理学について報告を行います。

 

第10回 Youth Salon のお知らせ
9月15日の例会の詳細がわかります。
第10回Youth Salonチラシ (1).pdf
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第9回 Youth Salonの報告

720日(土)17時半~21時で、第9Youth Salonが実施されました。

会場はかながわ県民センター705号室。

今回の参加者は4名(教員3名、学生1名)。終業日前後ということや、他県の教員採用試験があるなどして、参加人数は少なくなりましたが、その分密度の濃い内容でした。

 

①  公立2次対策模擬授業祭り

学生の参加が1名ということで、その学生が2次試験で実施予定の模擬授業+面接に加えてその内容に関わる議論を行いました。

模擬授業では「単元に対して教えたいことは何か?」という点に主眼が置かれました。2次試験を控えているため、模擬授業の内容を記載することは出来ませんが、模擬授業の内容が実践者の関心に寄せた内容であり、教材自身も数多く、一つ扱うだけでもかなり深い内容となるもので、実際の授業で扱うとすれば、かなり面白い内容になることが想像されるようなものでした。しかし、公立2次試験は10分という限られた時間内で自身のアピールをしなければならず、教えたいことをより明確にしておく必要があります。その点では、実践者の中ではっきりしたものが出来ていなかったため、教員と議論を行っていく中でテーマが具体的になっていました。

 

模擬面接では、数年前に試験を突破した現役教員が面接官となり、自身が面接で問われたことを学生に聞いていく形がとられました。学生は「自身が無いです」と言いながらも、問われたことに戸惑うことなく答えており、「これなら問題ない」と太鼓判を押されていました。

途中、学生が「僕ばかりこんなにやらせてもらって大丈夫なのでしょうか?」という発言をしていましたが、こういった環境が作り出せるのもYouth Salonの魅力です。

 

 

 

第8回 Youth Salonの報告

623日(土)13時半~17時半で第8Youth Salonが実施されました。

会場は前回の総会に引き続き、法政二中高が使用されました。

今回の参加者は8名。初参加は1名でした。

 

模擬授業「中学地理~川崎市について~」

 今年の春から法政二中高で教員を務めている教員が中学生に対して行った実践をYouth Salonでも行ってくれました。「教壇に立つのは教育実習以来でした。」と発言するように、学校を卒業してすぐ教壇に立ったという、教員としての初々しさを持ち、日々悩みながら授業をしている様子が見て取れました。

 模擬授業では、地理で行った、川崎市について学ぶ授業を実践しました。発言する機会が多く、中学生が取り組みやすい授業でした。できない生徒への対応や、パワーポイントの使い方などに関する意見が出ました。

 

かなれき総会振り返り(第7Youth Salon振り返り)

 520日(日)に実施した第7Youth Salonでの実践の振り返りを実践者に行ってもらいました。普段のYouth Salonと違い、「35歳未満」という条件が無くなり、普段とは違った雰囲気の中での実践となりました。

 

〇模擬授業『富士山噴火が生活へ及ぼす影響を考える』

 「総会では、導入で終わってしまった」という実践者の反省から始まり、富士山噴火に関するいくつかの史料を用いる中でより実証的な内容にしようという内容でした。議論の中では、「史料」についての話になりました。生徒に史料を読ませるのであれば「どういった意図があって読ませるのか」「生徒に何を理解させるのか」といった点について考え、時々に応じた史料を用いる必要があるという意見が出ました。

 

〇模擬授業『薩長同盟の成立』

 春から非常勤講師として勤務している大学院生の授業です。総会の授業を受けて、自分でも実際の授業で改良を加えていった事の報告でした。実践者が勤務する学校では「受験に向けた」授業を要求されることが多く、自分が教えたいことと、「受験に向けた」授業との間で揺れることが多いという話がありました。

 その中で,地租改正を生徒に計算させるといった内容の報告がありました。議論では、計算させることの是非や、公立高校でおこなわれている「共通テスト」の在り方が議論になりました。

 

学生は教員採用試験が、教員は部活動などが多い中、少人数での実施となりましたが、少人数である分、内容の濃い議論が出来たように感じています。

 

 

 

 

第6回 Youth Salon の報告

 2018年4月22日(日) 16時~20時 かながわ県民センター 303号室

 参加者は16名、初参加は2名でした。

 

(1)模擬授業「平城京遷都」(立正大4年生)

 平城京について「ほとんどの人は遷都した年くらいしか学ばないのでは?」という観点から授業が組み立てられていました。唐の長安をモデルにしているということもあり、平城京と長安の比較図を出し、2つのグループで議論をすることから始まりました。

 

話し合いの中で出た「碁盤の目のよう」という意見から「条坊制」について説明をし、中央の左京と右京が天皇側から見た視点で分かれていることなどを説明されました。ほかにも長屋王の書簡について触れ、長屋王の屋敷がある場所から位の上下の話、南都七院を平城京内に入れるために平城京は四角の形になっていないなど、話は多岐に渡りました。

 

議論の中では、一つのテーマに集中しすぎている感があるという指摘がありました。内容としてはよかったのですが、生徒の質を考えた時、生徒に「飽き」を生んでしまうのではないかという指摘と、「飽き」を無くすためにどうすればよいかという意見が出されました。

 

最後に「想いのこもった良い授業だった」という教員からの発言がありました。それだけ実践者が授業を一生懸命用意したということが伝わってくるもので、本人もその言葉に対して恐縮しているようでした。

 

(2)教員持ち寄り ~授業開きとHRびらき~

 各教員が持ち寄った内容を簡単に紹介します。

 

 ① 模擬授業(日本史B 初回授業)

  生徒役移動→黒板周りに生徒あつまる。

  4人黒板に「~人」と書かせる→写真(人骨 旧人)を見せる。

  黒板に以下の事を板書

  ・右けんこう骨・右上腕発育不全

  ・左目が見えず

  ・頭部にキズあり

   Q、この旧人(名:ナンディ)な何歳まで生きたか?

    →生徒役数人に聞く

   A40歳まで生きた。

   本時のテーマ:なぜナンディは40歳まで生きたか?

   プリントを生徒に配布し、席に戻らせる。→プリント内容の共有(終了)

 

 ② 授業はじめ「~の説明書」

   ・2年次クラスは芸術選択によって、クラスが決まる

   ・3年次は文理でクラスが変わる。

   ・興味のある世界史漫画・小説

   ・HRが週1HR開きが出来ない。

   ・1学期→班発表  2.3学期→歴史の劇発表

   ・似顔絵(プリントを互いに交換して、相手の似顔絵を描く)

    →紙を見ずに似顔絵を描かせる(終了)

 

 ③ HR開き・授業開き

   ・現社「大人になるとは、どういうことか」を考えさせる。

    →反対多し(20歳はキリがいい・・・)

    ※賛成(少年法の関係)

    →20歳になることが大人になることか?

     結婚・飲酒・社会でだまされないために・・・

   ・世界史・・・毒キノコ

    →過去の経験を学ぶことの重要性

   ・学級通信(終了)

 

 ④ 授業開き「歴史を学ぶ意味とは」

   ・学校は勉強するところ(部活等も)

   ・学校で学んだことは、社会で役に立たない?

    →歴史って何の役に立つの?

   ・マルク・ブロックの言葉

   ・サイモン・シャーマの言葉

   ・大学恩師の言葉(終了)

 

 ⑤ HR開き・授業アンケート

  ・授業アンケート回覧

  ・普通科・総合学科…不登校の子たちとどう向き合うか。

  ・今後の予定、自己紹介、委員会紹介・・・(終了)

 

 各先生方の報告は一人5分という時間制限の中でどれも興味がそそられるものであり、5分ではなくフルでやってもらいたいような内容でした。参加者の感想の中でも「生徒になった気持ちで受けさせてもらい、とても楽しむことが出来ました」というものがあり、参加者にとっての収穫が大きかったものであることがわかります。

 

次回は520日(日)の神奈川歴教協総会の中の一つとして法政二中高にて1330分から行われます。年一回の年齢制限を無くす日として、様々な世代から多くの意見を募っていきます。

 

 

第5回 Youth Salonの報告

2018325日 

 

 参加者は17名(学生10名、教員7名)です。初参加が3名、久しぶりに参加をした方が2名と大盛況でした。

 

模擬授業実践(明治初期の外交)

<授業進展> 設定:高校2年 偏差値60程度

 前回は文明開化(江戸から明治)。今回は対外政策

  板書:明治の初期外交「明治のはじめの外交が今後の日本の国際関係に影響している‼」

 〇「不平等条約」→覚えてる?プリントに書いてあるけど…

   安政の5か国条約→日米修好通商条約と一緒に…

   内容の確認(口頭にて)

  ・プリントの空欄補充「在留外国人の○○を認める」→領事裁判権

   「○○の欠如」→関税自主権

   「ア、岩倉具視」「イ、岩倉使節団」

  ・外交の目的から…岩倉使節団のエピソード

  ・資料確認「久米邦武『米欧回覧実記』」

   →アメリカで最初に見たものを書いてある…何? 話し合う。A:ホテル

 〇琉球との関係

  琉球は今の「沖縄」→「対外関係じゃなくない?」…この時代まではそうでなかった。

 〇清との関係

 ・1871年 日本と中国の間でキ、日清修好条規が締結。板書:冊封体制

〇朝鮮との関係

1873年朝鮮に対して軍事行動を起こそうとする意見(ク、征韓論)が強まる。

  →対馬と朝鮮のやり取り「親書に「皇」「勅」という言葉が…」大院君との排斥論

 ・1872年~中略~ケ、台湾出兵

 ・1875年~中略~コ、江華島事件

 ・翌年江華島事件の責任を追及するとして サ、日朝修好条規を結ぶ。

  →日朝修好条規の内容確認。

 

<質疑応答>

実践者より:最初は条約改正をやろうとしたが、構成の関係でカットした。教材研究が難しいと思った。内容が浅いと思っている。与えられた分をやり切ろうとすると、浅い授業になってしまう気がする。教科書の語句をすべてさらうべきなのか、資料集や教科書の線引き等で済ませるのか。どう扱うのか。

〇そもそも「深い」とは何か?なぜ浅いと思ったのか。

A:前回の模擬授業のやり取りを受けて、教科書の語句だけでは浅いと思っている。なぜ太字なのか、関連させる必要があると思う。

〇生徒の状況に応じて変える。一点に絞ってやるのもあり。

〇物足りなさは私も感じていたこと。現場と実習生を比較した時、現職教員は小ネタで納得させることができる。どうやったらそこまでいけるのかということだと思う。実践者はこれまでの授業を参考にしているのでは?そこから離れて新しいものを入れ込むことで満足できるものになるのでは?自分が思っている以上のところを扱ってみてもいいかもしれない。

〇指導案の7に文章が4つ。岩倉使節団を見た時に、「日米修好通商条約」が大切なことはよくわかる。しかし、その内容がもっと大切ではないかと思うので、そこで話し合いをさせていくことが必要では?プリントの工夫ももう少し必要ではないだろうか。

〇資料集の岩倉使節団でなにをしたかということがわかったが、女子留学生の話が出てこなかったので、そこは意図を持っていたのかどうか?

A:出来れば津田梅子の話をしたかったが、それだと進まないと思ったので、資料で見ておいてねという流れになってしまった。

〇なぜ女性が留学するようになったのかということを触れてもいいのでは?

〇楽しく聞かせてもらった。資料のチョイスもとてもよかった。しかし、授業の目標が何なのかということがわからなかった。生徒にどういった認識を獲得させたいのか、そういった視点を混ぜ込むことが必要ではないのか?

 現場では共通テストなどを扱っている関係もあり、語句の選択は確かに必要だが、ある程度はコントロールをすることができる。

 最後に「不平等条約かどうか?」という問いがあったが、今回の内容では答えられないように感じた。もう少し深く扱ってもよいかもしれない。

〇「浅い」というのは、なんのためにそれをやったのか?という視点が弱いのではないか。岩倉使節団は国境の確定が目的だった。明治に入ってから国境という概念が出てきて、日朝修好条規、日清修好条規などを結んでいった。そういったことを授業内で提示できると納得できるのではないか。

 資料集の活用については、私も授業をやっていて、地図等が載っていることが多いが、そこを整理してあげることが必要。

〇語句をどこまで教えるかということは、「全く教えなくても良い」とも思う。とても楽しい、考える授業であればその必要もないと思う。「生徒の意欲を高めること」が必要だと思う。私はここを短くやっている。生徒が授業を苦に思わないように工夫をする必要がある。

 「深い」とあるが、実践者の一番の関心はどこか?→A:岩倉使節団

 であれば、岩倉使節団について勉強して、資料を用意する必要がある。この授業の大切なところが読み取れなかった。

 私たちも授業を作るのは大変。過去の実践を参考に、自分なりに改良していく。一番最初は授業の研究をするべきだと思う。「岩倉使節団の授業」を集める必要があるかと思う。

〇プリントの修正がいくつか必要。おすすめは最初に全部の文章を作り、白抜きにする。下線等も必要。生徒に対する配慮が必要だと思う。

〇指導案を何度も書き直しているのがわかる。私はプリントを用意されていたがそれでも何回もやり直した。岩倉使節団の目的がサラッと終わってしまったのがもったいなく感じた。

〇黒板がとても綺麗。順々に消していたが、目が映ってしまう気がするので、全体的に確認をしてから消す必要があるのではないか。前回の確認はそれまでのプリントを用いてやるほうがいいのではないか。

〇社会の授業は初めて。高校の時は習わなかったと感心して聞いていた。ただ、同じペースで淡々と進んでいたのが気になった。「~したと思うんだけど」などは使わないほうが良い気がする。

〇プリントで整理していたこと、資料で考えさせていたこと、「深い」ということについて、私は因果関係から考えさせる。

〇プリントは一回自分が書く。資料集は先にページを指定する。そうすると読んでくれるので…。使わないときもどこのページが位は話す。岩倉使節団と、その他の外交は別で扱う。教育実習なので、わかりやすく教えることを意識して…。

〇前回やってみて考えていた。堂々とした姿勢や字を綺麗になっていることを参考にしたい。「深い」「浅い」は現場に出ないとわからない気がする。

〇久米の本を扱っているのが面白いと思った。当時、「宿舎」と言うと、どういったイメージをしていたのか考えてみると面白そう。

 

 実践者は「緊張して昨日はほとんど寝ることが出来ませんでした。」と言っていましたが、それを感じさせない堂々とした授業に皆感心し、議論も白熱したものになっていました。特に、実践者が言っていた「深い内容」というものは現場に立つ教員全員に対する問いかけになる鋭い質問でした。「落としどころをどうするのか」「生徒にどういった力を身に付けさせたいのか」「生徒が楽しんで授業を受けているか」等、ポイントはいくつかありますが、教員が日々学びの姿勢を貫き通す必要性を再認識した模擬授業でした。

 

模擬授業実践「村と百姓」

T:号令

 →白紙のページにクイズを…「明治時代前半に一番人口が多い都道府県は?」

  →解答:A新潟 B京都 C新潟 D愛知 E東京 F東京 G東京 H神奈川

 ・Fさんの解答…わからないので、今の感覚で書きました。

 ・Dさんの解答…米が取れるとテレビで言ってました。

T:正解は…新潟です。柿の種を差し上げます。理由は、Dさんが言っていたけど、米を生産しているからです。柿の種も新潟県産です。

 T:江戸時代多かった身分は…

 S:農民

 T:そうです。だから明治時代はコメの生産地である新潟が多かったんです。江戸時代から明治時代にかけては農業をしていた百姓がとても多かったんです。

 T:もし、みなさんが江戸時代に行ったとしたら、大半は百姓です。もし、百姓になったとしたら、どんな人生を送ったと思いますか?プリントの3Pを見てください。

 T:今日の目的は…。ある百姓の人生を通じて、皆さんの生き方も考えてもらえれば…と思います。

 ―プリント記入―

 T:では答えを埋めていこうと思います。途中の人も一緒に埋めていきましょう。

 T1番…    S:名主

 T2番…    S:組頭

 T3番…    S:百姓代

 T4番…    S:本百姓

 T5番…    S:水呑

 T6番     S:名子

 T:タイトル忘れたんで書かせてください。

 ―タイトル記入―

 T:江戸の「村」について解説…

 

<質疑応答>

〇色々考えすぎて本末転倒になっている。導入で日本史とわからない。林八右衛門について触れていないのも…。素と違うと、落ちている印象がある。取り繕っていると、不安に見えてしまう。実践者ならではの落ち着きを見せるべきではないだろうか。

〇声が裏返っている。キャラにも無理があるのでは…。私も教採の模擬授業は普段の改良版でやった。クイズもいいが、深く突っ込めていない…。もっと本題に焦点を絞っても良い。記述欄の問いももうちょっと具体的に…。

個人的に「百姓」と「農民」の違いは…?アラを探せばいくらでも見えてくるが…。もっと良さを出してほしい。

 A:昔は百姓=農民だったが、今は百姓の一部が農民と言われている。

 〇私の見解は百の生業が(農閑期は別の作業…)「百姓」だと思っているが…。

 A:それで概ね間違いない。

〇プリントについて、細かいまとめが出来ると思う。

 〇この資料でこの問いでいいのかどうか?「人生を考える」とあるが、普通の百姓ではないと思うので…。せっかくの良い資料なので、使い方に様々あると思います。

 〇新任研を受けてきて…魅力的な問は大きな問の中に小さな問が隠れている。単元で大きな問を作り、授業ごとに小さな問を作ると良い。

 

今年教採を受ける予定の大学院生が、2次試験で課される模擬授業を意識したものを実際に行ってくれました。議論の中では他に教採に関係する議論も行われました。教採を受ける予定の学生が教採を突破した若手教員に質問をし、答える形を取っていました。「こんなことを聞く機会は滅多にないからとても有り難い」と、普段教員の話を聞く機会が少ない学生にとって非常に有意義な時間であったという発言があり、非常に充実した会でした。

 

次回日程は422日(日)16時~20時 かながわ県民センター303号です。

 

尚、第7Youth Salon520日の神奈川県歴史教育者協議会の総会の中で行われます。

第4回 Youth Salon の報告

211日(日)16時~20時 709号室

参加者は10名(学生6名、教員4名)

 

   多事総論

話題は卒論(修論)、採用試験、スポーツ(野球・オリンピック)など多岐に渡りましたが、その内容は若者らしく身近な内容であったように感じます。その一方で、担任を持つ教員から単位の修得が危ぶまれる生徒がいて、現在取り組んでいるという話もあり、これぞ「Youth Salon」の多事総論と言える内容でした。

 

   研究報告「入試制度改革から考える教育課題―アンケート調査」

「入試と学力とは何だろう」という報告者の問いかけから作られた卒論です。神奈川県の入試は「前期・後期制」が数年前から共通選抜となりました。この背景には「個性重視」と言われて「前期・後期制」が設置されましたが、前期選抜で合格した生徒に対するいやがらせの問題(実際に報告者もいやがらせを受けたそうです。)や、教員・学校ごとの調査書の評価の違いなどといった問題がありました。一方、共通選抜にしたものの、学校生活がおろそかになってしまう、学習負担が増す、といった批判や、各高校ごとの生徒の質の変化(いわゆる「できる生徒」がいなくなった)などといった問題があり、今後の入試の在り方を考えさせる報告でした。

 

<質疑応答>

Q、他県はどういう入試なのか。

A、群馬では前期後期があった。神奈川と一緒。とある学校では前期より後期の方が重視。中学校によって好き嫌いがある

A、愛知では、県立高を四つにわける。一群・二群のA・B日程。内申点と当日の試験結果の配点は学校による。内申点は中学校の教育をしやすくするためと言われた。尾張地区と三河地区に分かれる。修論でこのことを書こうと思った。でも帰結が見えなかったから研究としてはやめる。

Q、調査書への異常な執着の「異常」とは

A、テスト前にねむれなくなった。などの精神的なこと

Q、前期後期から共通選抜になったことによって私学はどうゆう対策をとったのか

A、前期後期では学校内でできる子がいた。経済的なことで私学には行けないので、前期で一発で受かろうと思う人がいた

O、共通選抜では面接はやる。つまり受験校の調査はするのか。退学する生徒はどう変わったのか。退学率はどうなったのか。

O、子供が減っている。神奈川は私学に厳しい。入試制度とお金の関係は不可分。私立にくる子のやる気がない。私学がどう動いているのか。神奈川は公立王国。私立は公立のあおりを受けている。私立との関係性を考えるべき。入口をゆるくして出口を厳しくするべき。

O、神奈川の入試制度だけでは弱い。塾産業の役割も見れるといい。そうするともっと視野が広がる。大学の新テストにむけて付属校人気が出てきた。中高一貫は気が緩む。付属校からくる人は学力が低い。一貫的に見たときにどうなるのか。

O、修士に進むということで、重箱の隅をつつかれる。研究構想の一つでもガチでやればいける。

O、結論部分で入試制度から教育制度から起因しているのか注意。前期後期の方が幅が広がる。院生として、自分の実践的な授業力と研究のバランスが大切。

O、生徒や保護者のデータがあれば厚みが出るのでは。ないものねだりだけど

O、社会科系の大学に進学する予定の生徒が現代社会のテストで10点台をだす。教科書を捨てようとしてた。入試が目的になっている。

O、僕自身前期で受かった。前期の人は後期で入った人よりも学力が落ちるといわれるが、そうかなぁと。僕の高校も40くらいの偏差値だったが、今は早稲田とか行っている人たちは前期で行っている。前期で受かる子は学校を調べる力があるなぁと思う。実際に前期後期が学力・面接ということを考えたとき、共通選抜っていいかなと思う。面接と学力の配分が学校によって違うが、学校によって変えていくのは賛成。面接にも受験にも頭が行くのは中学生にいい体験になると思う。

O、スポーツで前期受かる人が多い。大学でも前期や推薦入試で入った友達を見ていると、基本的には後期、一般で入った生徒の方が成績がいいかなと思う。学力入試は重点的にやるべきだと思っている。共通選抜も学力をメインで見ていった方がいいのかなと思った。

 

   模擬授業実践(太閤検地と刀狩)

<授業進展>

  秀吉の天下統一までのおさらい

 ・太閤(秀吉)による検地が1582年に始まった。

  →差出検地や荘園の整理を目的に始まった。

 ・検地帳には、等級・面積・石高・耕作者が載っている。

  →土地所有者をはっきりさせるため(一地一作人の原理)

 ・生産量を量る升も統一(京升)

 ・土地面積基準も成立

 ・石高制も成立

  →国人領主の反乱→刀狩り(次回)

 

<質疑応答>

 実践者より:黒板を見すぎた。文字のミスも直したい。石高制をどこまで深めるか。

       他の史料について。最も伝えたい史料を(兵農分離に特化)

〇文字のミスは自分にもある。間違えやすいことが明らかになるから、ポジティブに考える。ただし、入試やテスト等を考えると、文字のミスはなくしたい。

 石高については、資料集に載っている。それを参考にすればいいし、加藤自身は飛ばす部分でもある。飛ばすことで、板書量も減る。机間巡視もできる。仮には、架空の村をつくり、計算の活動を行うとよいかも。

〇ノート派かプリント派か。本時のめあて・まとめをはっきり書くといい。

〇単元目標が大変。時代区分を捉え、授業化が難しい。

〇中世から近世への認識。荘園制の崩壊?

〇「わかる人!」→「わからない人!」で指名する。

〇京升のレプリカ、1石=現代換算は?などなど。

〇配布プリントに問いを入れて強調するとよい。読んでもらえる史料を!

〇支配関係の変化。兵農分離も含めて、時代の変化を感じ取る。

    上から・下からの混乱。

    全体的・個別的にメリットデメリットを。

    史料を読み込むと…川下=被差別へ。生活できない百姓。などがわかる。

    →新たな論点。

〇「所有する」ではなく、まだ封建的。

   マニアックな生徒からの質問には正直に。

   土地制度史は難しい→日本史教員の9割は、荘園が苦手。

   →荘園よりも武士(人物)に着目。公地公民

   →言葉よりも図表を使う。

   →人の支配と土地の支配→支配の仕方まで(米、金、労役…)

    →支配者、税の行きつく先

→多種多様なケース(きりがない…)

〇表現方法は、今の時代に例えるとよい。わかりやすく!

   教科書の表現も参考にできる。

   時間の制約→伝えたいことをはっきりと。

   →秀吉の日本のまとめ方→古代中国の秦と漢(世界史とマッチ!)に似ている。

〇太閤検地のメリット・デメリット 秀吉(天下人)が行った理由。

 

日本史の授業をやるとどうしても情報量が多くなってしまうのですが、実践者はかなり丁寧に言葉を使っていきながら授業を進めていきました。議論では、実際に教壇に立った時、生徒の状況や授業時数の関係などからどうやって授業を進めていくのか、細かい内容についてどこまで説明をしていくのかといったことに議論が集中していました。教員側も普段の授業で扱っていないこともあり、とても勉強になる報告と実践でした。

 

次回の日程 2018325日 16時~20時 県民センター708

模擬授業:大学3年生「明治維新・岩倉使節団」()

 検討会:大学院生「神奈川県公立高校教採の準備…内容と方法の検討」

 

 

第3回 Youth Salonの報告

日時 2018年1月14日(日)12時~16時 神奈川県民センター604号室

内容:Ka(湘南学園)模擬授業実践(中学)
   
Ki(旭丘)生活指導実践報告(高校)

今回は教員チームによる報告でした。

 

参加者は9名(教員5名、学生4名)でした。

 

⓵加藤(湘南学園)模擬授業実践(松方財政)

 第2回のyouth salonで加藤先生が学生に「何をやってほしいですか?」と聞いたところ「松方財政」と即答していました。私が加藤先生の立場であったら震え上がっていたと思います…()

 日本史の授業を行う上でも難易度の高い「松方財政」をどう学ばせていくか、行っていく中でも特徴的だったのは、私を含め教員が全員関心していたことだと思います。明治時代の産業革命、自由民権運動、20世紀以降のアジア侵略まで、以降の日本史を語っていく上で松方財政は外すことができないものであるということを実感させられました。とはいえ、実践者も感想で述べていましたが、「経済は生徒の関心を引きづらいんですよね…」ここは今後の課題にすべき実践でした。

以下、質疑応答です。

 

・質疑応答

Q、生徒に金との兌換がなぜ必要か?という認識をどうやって養っていくか。(今、兌換をする必要(管理通貨制度)がないため。)

A、産業革命のところで金本位制の説明をする。

 背景:列強が金兌換を行っていた。

 →金兌換をすることで貿易がしやすくなる。(列強の一員になることができる。紙幣の違いをクリアできる。

 

Q、アジア「侵略」なのか「進出」なのか

 A、学校による。私立はわりと自由にやりやすい

 A、「色々な考え方がある。」と教える

Q、配った史料は使わないのか?

 A、状況によって用いている。

Q、紙幣の乱発という話があったので、色々な紙幣(実物)があるとよいのでは?

 A、その辺は、やり切れていなかった。

O、単元ごとで生徒の認識がどう変化しているか、それを評価していく形をとっているという教員もい

 る。

Q、「最初から国立銀行一本にすればいいじゃん」という意見にどう答えるか?

A、アメリカを模しているので、(国立銀行1本化はイギリスの制度)そういったところが関係しているの

 では?

O、松方財政は難しいので、本当に勉強しないとドツボにハマる。必ずしも全部説明する必要はない。

 

②金城(旭丘)生活指導報告

 金城が報告を担当しました。「生活指導の実践を聞きたいですか?」という質問に即答で「聞きたいです」と返事が返ってきました。今の教育現場では、生活指導を巡って様々な問題が起きますが、学生たちにとってはその実態を現場に入ってから知り、苦労することがほとんどです。今回の報告を通じて、大変な中でも色々学ぶことが多いということを感じてもらえれば、と思い報告をしました。

 

以下メモより

・今の教育現場をめぐる問題について

→現状、どの学校でも程度の差はあれ、絶対に障がいを持った生徒がいる

・報告自体は高校1年生の時から、生活指導に引っかかっていたある男子生徒が、学年リーダーやクラスメイトとの交流を通じて成長していく、という話だった。

→この報告では、報告自体より、学生が生徒指導についての質疑に重きが置かれた。

  学生たちは、「世界が違う」とショックを受けていた印象

・報告者より

→「やってみないと分からない」

自惚れないこと、と生徒の話はちゃんと聞くこと。どんな奴でも必ずバックボーンがある。

「なめられちゃダメ」は確かだが、関係性をわきまえておくこと。

 

③次回の日程

211日(日)16時~20時 709号室

①模擬授業:(立正大3年)日本史「秀吉の統一事業(検地と刀狩)」

②研究報告:(横国大4年)「卒論の発表」

です。3月も学生に報告をしてもらう予定です。

 

第3回youth salon チラシ
1月14日の第3回youth salon の内容や日時、場所などの詳細です。
第3回youth salonチラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB

第2回 Youth Salonの報告

日時  128日(金)18002100  県民センター703号室

 内容  ①学生による模擬授業実践  ②大学院生による研究報告

参加者は14名(教員9名、学生5名)でした。都合が合わない等で参加がかなわなかった人もいますが、充実した会になりました。

 

①吉田昌平(明大大学院)研究報告:「植木枝盛の読書と思想形成 -『植木文庫』から-」

植木枝盛の蔵書(『植木文庫』)から植木枝盛の思想に迫っていくという研究報告です。まだ研究途中ながら、植木が本に書き込んでいるものに注目し、そこから考えられる植木の思想の変化について報告がなされました。
植木と言えば私擬憲法の「「東洋大日本国国憲按」を発表し、それが急進的なものであるとして注目されていますが、「国民主権」には触れられていない、その思想背景にあるものはなにか?というものが報告者の問題提起です。

フランス革命やアメリカ独立戦争に注目し、その成果、課題点に触れつつ、「立憲政体」を主張する植木の考えに、教科書だけでは学ぶことが出来ない新しい視点を得ることができました。

 

模擬授業実践「朝鮮問題 -壬午軍乱と甲申事変-」
・実践者の思い…高校時代、東アジア情勢を学んだ記憶が薄い。そこで、授業者として再検討し、歴史認識(日本人の中国・朝鮮観)を豊かにしていきたい。

 

・質疑応答
実践者の問い…「高校生にどこまで教えればよいか?」

A:生徒や学校の方針によって変わる。比較的レベルが及ばない学校では、教える内容を思い切ってしぼることもある(例えば、「戦争」をテーマに)。一方で、受験熱心校では、演習プリントや虎の巻、過去問などを駆使しながら、内容を全般的に組んで授業を進めていく。また、伝えたいことと年間計画の間で葛藤することも。

実践者の問い「授業振り返りシートの使い方について」
A:振り返りシートの使用目的によって、内容や形式は変わる。例えば、本時の内容のまとめなのか、生徒の感想・考えを述べるのかという違い。本時内容のまとめであれば、論述問題として出題するのもアリ。

 

・模擬授業全般に対する意見
生徒1人1人を下の名前で呼んでいて、とても親近感が湧いた。教室内の雰囲気をすばやく感じ取って対応していて素晴らしかった。
  
もう少し視覚を働かせられる資料(教具)を用いると良いと思った。来るインクルーシブ教育への対応も必要になってきている。

板書はもう少しシンプルで良いと思う。場合によっては、時間短縮のために、プレートを使うと効果的。また、倫理的な考慮が必要な表現(例えばジェンダー関係)には気をつけること。

板書内で、人間相関図などを提示すると理解が深まると思った。例えば、朝鮮王妃閔妃の立場の変化を、どの生徒も追いやすいものにしてほしい。

一人称の呼び方について。「先生は-」はOK?→小学校では普通。とある教員は「私」と言っており、また、学級活動ではタメ口を、授業では丁寧語を使っている。

トーク力があってとても良かった。できる限りで、導入をもっと重厚にやってほしい。

教採対策も含めて、主体的・対話的な歴史教育を創っていきたい。

大学生にとって、現役の教員に授業を見てもらうという機会であり、現役の教員からしても、大学生の授業を見て、良い刺激を受けるものでした。今後も、教員を目指す若者、現職教員のニーズに答えられるような会にしていければと思います。

 

 

 

 

第2回 Youth Salon のお知らせ
第2回の例会のお知らせです。
youth salon 第2回チラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB

第1回 Youth Salonの報告

2017年10月20日に、第1回Youth Salonの例会を行いました。

・参加者は11名(学生5名、教員6名)でした。

・初顔が4名、個人的な繋がりもありましたが、チラシを見て参加をしてくれたという方もおり、全国大会同様、チラシの効果を強く実感しています。

 

【内容】

1.自己紹介

 

2.金城さんの模擬授業

模擬授業について以下、書記の加藤さんのメモより

①序盤→雑談(選挙に行く意味・意義)

「日本史A」単元・・・開国

授業内容→ペリー来航~日米修好通商条約まで

      生徒への問いかけを多く取り入れる

      テストに出るところを明確にしていた

②模擬授業に関しての議論

・導入の雑談と授業との関連性は?

 →授業と雑談を交代でやったらどうか・・・

   必ずしもリンクさせる必要はないのではないか

   時事の方が必ずしも授業の内容とあってくれるわけではない

・授業中の雑談や導入はどうしているか

 →授業と関係ない話はするのかどうなのか

   導入の10分間でその授業がすべて決まると思っている

・日本史Aの最終目標は二次大戦の終結までだけど、終わらせるためには、どこをピックアップしてやるのか。

 →テーマを取捨選択し、テーマ史として貫徹する(ex.戦争をピックアップ)

 

3.授業者の感想

生徒以外に授業を見せるのが久しぶりということもあって、緊張もありましたが、皆さんの協力もあり、無事に終えることが出来ました。議論を踏まえて、自分の課題と向き合えたように感じています。

 

4.「Youth Salon」の運営について

当初「青年部会」という名前で始まりましたが、「固い」という意見を多方面から頂いたこともあり、様々な候補を挙げてきましたが、今回の「Youth Salon」がしっくりくるのではないか。ということで、確定はしていませんが、当面はこの名称で行こうということになりました。今後は「Youth Salon」という名称に統一させて頂きます。

 今後の活動についての議論もありましたが、当面落ち着くまで会場は県民センターに固定をし、模擬授業という根本を崩さずにやっていくということで確認が取られました。

 

5.次回は、128日(金)18002100  県民センター703号室

内容  ①学生による模擬授業実践  ②大学院生による研究報告

*模擬授業は固定で、様々な要素を取り入れていく予定です。

 

6.その他

・チラシは作成次第、アップさせて頂きます。

・今回参加してくれた方から2名が運営に関わってくれることになりました。

写真は次の二通りで見ることができます。

Facebook「神奈川県歴史教育者協議会」

Twitter「@rekkyoukyouCOY

 

 

NEW! 第11回Youth Salon の報告と次回Youth Salon例会のお知らせ

次回Youth Salonは 

11月24日(土)

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NEW! 9月湘南支部例会の報告をアップしました。

次回湘南支部フィールドワークは 11月23日(金)です。

 例会は1月に予定しています。

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川崎支部 NEW!9月例会の報告をアップしました。

次回例会は12月15日(土)

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NEW!横浜支部例会の報告をアップしました。次回横浜支部例会は2018年12月14日(金)です。

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 NEW!本部主催「授業づくり講座」9月講座の報告と11月講座のお知らせをアップしました

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 4月1日のミニフィールドワークの写真と見学記をアップしました。

 2月25日のミニフィールドワークの写真と見学記をアップしました。

 横浜市上郷深田遺跡についての冊子をアップしました。

全国大会報告のページ・神奈川歴教協のページアップしました。現地見学Fコース見学記をアップしました。>>詳細ページへ


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