YOUTH SALON(青年部会)

Youth Salon って? ▶教員をめざす大学生と若手の現役教員との交流会です!そして、これは「学生主体の交流会」です。

 

どんな人にオススメなの? ▶こんな学生のみなさん:現役の先生に授業をやってもらいたい!/模擬授業を見てもらって、現役教員の意 見がききたい。/教育実習(採用試験)に向けて、模擬授業の経験を積みたい。/現役の先生がどのように教材 研究や授業作りをしているのか知りたい。/現場で働いている先生の生の声が聞きたい。/教員を目指す他の大 学の学生と交流を持ちたい。

 

どんな人が参加しているの? ▶神奈川県を中心とした教員を目指す大学生と、実際に現場で働いている若手の教員が参加しています。

 

教員だけど参加してもいいの? ▶こんな若手教員のみなさんも!:同年代の教員と悩みを共有したり、切磋琢磨してお互いを高めあったりし たい。/学生や他の教員から意見をもらうことで、自分の実践を見つめ直して授業力の向上を図りたい。 ▶教科や校種に関わらず、35 歳未満の教員志望の学生や若手教員の参加をお待ちしております。

第4回 Youth Salon のお知らせ

211日(日)16時~20時 709号室

①模擬授業:(立正大3年)日本史「秀吉の統一事業(検地と刀狩)」

②研究報告:(横国大4年)「卒論の発表」

 

 3月も学生に報告をしてもらう予定。

第3回 YOUTH SALONの報告

日時 2018年1月14日(日)12時~16時 神奈川県民センター604号室

内容:Ka(湘南学園)模擬授業実践(中学)
   
Ki(旭丘)生活指導実践報告(高校)

今回は教員チームによる報告でした。

 

参加者は9名(教員5名、学生4名)でした。

 

⓵加藤(湘南学園)模擬授業実践(松方財政)

 第2回のyouth salonで加藤先生が学生に「何をやってほしいですか?」と聞いたところ「松方財政」と即答していました。私が加藤先生の立場であったら震え上がっていたと思います…()

 日本史の授業を行う上でも難易度の高い「松方財政」をどう学ばせていくか、行っていく中でも特徴的だったのは、私を含め教員が全員関心していたことだと思います。明治時代の産業革命、自由民権運動、20世紀以降のアジア侵略まで、以降の日本史を語っていく上で松方財政は外すことができないものであるということを実感させられました。とはいえ、実践者も感想で述べていましたが、「経済は生徒の関心を引きづらいんですよね…」ここは今後の課題にすべき実践でした。

以下、質疑応答です。

 

・質疑応答

Q、生徒に金との兌換がなぜ必要か?という認識をどうやって養っていくか。(今、兌換をする必要(管理通貨制度)がないため。)

A、産業革命のところで金本位制の説明をする。

 背景:列強が金兌換を行っていた。

 →金兌換をすることで貿易がしやすくなる。(列強の一員になることができる。紙幣の違いをクリアできる。

 

Q、アジア「侵略」なのか「進出」なのか

 A、学校による。私立はわりと自由にやりやすい

 A、「色々な考え方がある。」と教える

Q、配った史料は使わないのか?

 A、状況によって用いている。

Q、紙幣の乱発という話があったので、色々な紙幣(実物)があるとよいのでは?

 A、その辺は、やり切れていなかった。

O、単元ごとで生徒の認識がどう変化しているか、それを評価していく形をとっているという教員もい

 る。

Q、「最初から国立銀行一本にすればいいじゃん」という意見にどう答えるか?

A、アメリカを模しているので、(国立銀行1本化はイギリスの制度)そういったところが関係しているの

 では?

O、松方財政は難しいので、本当に勉強しないとドツボにハマる。必ずしも全部説明する必要はない。

 

②金城(旭丘)生活指導報告

 金城が報告を担当しました。「生活指導の実践を聞きたいですか?」という質問に即答で「聞きたいです」と返事が返ってきました。今の教育現場では、生活指導を巡って様々な問題が起きますが、学生たちにとってはその実態を現場に入ってから知り、苦労することがほとんどです。今回の報告を通じて、大変な中でも色々学ぶことが多いということを感じてもらえれば、と思い報告をしました。

 

以下メモより

・今の教育現場をめぐる問題について

→現状、どの学校でも程度の差はあれ、絶対に障がいを持った生徒がいる

・報告自体は高校1年生の時から、生活指導に引っかかっていたある男子生徒が、学年リーダーやクラスメイトとの交流を通じて成長していく、という話だった。

→この報告では、報告自体より、学生が生徒指導についての質疑に重きが置かれた。

  学生たちは、「世界が違う」とショックを受けていた印象

・報告者より

→「やってみないと分からない」

自惚れないこと、と生徒の話はちゃんと聞くこと。どんな奴でも必ずバックボーンがある。

「なめられちゃダメ」は確かだが、関係性をわきまえておくこと。

 

③次回の日程

211日(日)16時~20時 709号室

①模擬授業:(立正大3年)日本史「秀吉の統一事業(検地と刀狩)」

②研究報告:(横国大4年)「卒論の発表」

です。3月も学生に報告をしてもらう予定です。

 

第3回youth salon チラシ
1月14日の第3回youth salon の内容や日時、場所などの詳細です。
第3回youth salonチラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB

第2回 YOUTH SALONの報告

日時  128日(金)18002100  県民センター703号室

 内容  ①学生による模擬授業実践  ②大学院生による研究報告

参加者は14名(教員9名、学生5名)でした。都合が合わない等で参加がかなわなかった人もいますが、充実した会になりました。

 

①吉田昌平(明大大学院)研究報告:「植木枝盛の読書と思想形成 -『植木文庫』から-」

植木枝盛の蔵書(『植木文庫』)から植木枝盛の思想に迫っていくという研究報告です。まだ研究途中ながら、植木が本に書き込んでいるものに注目し、そこから考えられる植木の思想の変化について報告がなされました。
植木と言えば私擬憲法の「「東洋大日本国国憲按」を発表し、それが急進的なものであるとして注目されていますが、「国民主権」には触れられていない、その思想背景にあるものはなにか?というものが報告者の問題提起です。

フランス革命やアメリカ独立戦争に注目し、その成果、課題点に触れつつ、「立憲政体」を主張する植木の考えに、教科書だけでは学ぶことが出来ない新しい視点を得ることができました。

 

模擬授業実践「朝鮮問題 -壬午軍乱と甲申事変-」
・実践者の思い…高校時代、東アジア情勢を学んだ記憶が薄い。そこで、授業者として再検討し、歴史認識(日本人の中国・朝鮮観)を豊かにしていきたい。

 

・質疑応答
実践者の問い…「高校生にどこまで教えればよいか?」

A:生徒や学校の方針によって変わる。比較的レベルが及ばない学校では、教える内容を思い切ってしぼることもある(例えば、「戦争」をテーマに)。一方で、受験熱心校では、演習プリントや虎の巻、過去問などを駆使しながら、内容を全般的に組んで授業を進めていく。また、伝えたいことと年間計画の間で葛藤することも。

実践者の問い「授業振り返りシートの使い方について」
A:振り返りシートの使用目的によって、内容や形式は変わる。例えば、本時の内容のまとめなのか、生徒の感想・考えを述べるのかという違い。本時内容のまとめであれば、論述問題として出題するのもアリ。

 

・模擬授業全般に対する意見
生徒1人1人を下の名前で呼んでいて、とても親近感が湧いた。教室内の雰囲気をすばやく感じ取って対応していて素晴らしかった。
  
もう少し視覚を働かせられる資料(教具)を用いると良いと思った。来るインクルーシブ教育への対応も必要になってきている。

板書はもう少しシンプルで良いと思う。場合によっては、時間短縮のために、プレートを使うと効果的。また、倫理的な考慮が必要な表現(例えばジェンダー関係)には気をつけること。

板書内で、人間相関図などを提示すると理解が深まると思った。例えば、朝鮮王妃閔妃の立場の変化を、どの生徒も追いやすいものにしてほしい。

一人称の呼び方について。「先生は-」はOK?→小学校では普通。とある教員は「私」と言っており、また、学級活動ではタメ口を、授業では丁寧語を使っている。

トーク力があってとても良かった。できる限りで、導入をもっと重厚にやってほしい。

教採対策も含めて、主体的・対話的な歴史教育を創っていきたい。

大学生にとって、現役の教員に授業を見てもらうという機会であり、現役の教員からしても、大学生の授業を見て、良い刺激を受けるものでした。今後も、教員を目指す若者、現職教員のニーズに答えられるような会にしていければと思います。

 

 

 

 

第2回 Youth Salon のお知らせ
第2回の例会のお知らせです。
youth salon 第2回チラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB

第1回 YOUTH SALONの報告

2017年10月20日に、第1回Youth Salonの例会を行いました。

・参加者は11名(学生5名、教員6名)でした。

・初顔が4名、個人的な繋がりもありましたが、チラシを見て参加をしてくれたという方もおり、全国大会同様、チラシの効果を強く実感しています。

 

【内容】

1.自己紹介

 

2.金城さんの模擬授業

模擬授業について以下、書記の加藤さんのメモより

①序盤→雑談(選挙に行く意味・意義)

「日本史A」単元・・・開国

授業内容→ペリー来航~日米修好通商条約まで

      生徒への問いかけを多く取り入れる

      テストに出るところを明確にしていた

②模擬授業に関しての議論

・導入の雑談と授業との関連性は?

 →授業と雑談を交代でやったらどうか・・・

   必ずしもリンクさせる必要はないのではないか

   時事の方が必ずしも授業の内容とあってくれるわけではない

・授業中の雑談や導入はどうしているか

 →授業と関係ない話はするのかどうなのか

   導入の10分間でその授業がすべて決まると思っている

・日本史Aの最終目標は二次大戦の終結までだけど、終わらせるためには、どこをピックアップしてやるのか。

 →テーマを取捨選択し、テーマ史として貫徹する(ex.戦争をピックアップ)

 

3.授業者の感想

生徒以外に授業を見せるのが久しぶりということもあって、緊張もありましたが、皆さんの協力もあり、無事に終えることが出来ました。議論を踏まえて、自分の課題と向き合えたように感じています。

 

4.「Youth Salon」の運営について

当初「青年部会」という名前で始まりましたが、「固い」という意見を多方面から頂いたこともあり、様々な候補を挙げてきましたが、今回の「Youth Salon」がしっくりくるのではないか。ということで、確定はしていませんが、当面はこの名称で行こうということになりました。今後は「Youth Salon」という名称に統一させて頂きます。

 今後の活動についての議論もありましたが、当面落ち着くまで会場は県民センターに固定をし、模擬授業という根本を崩さずにやっていくということで確認が取られました。

 

5.次回は、128日(金)18002100  県民センター703号室

内容  ①学生による模擬授業実践  ②大学院生による研究報告

*模擬授業は固定で、様々な要素を取り入れていく予定です。

 

6.その他

・チラシは作成次第、アップさせて頂きます。

・今回参加してくれた方から2名が運営に関わってくれることになりました。

写真は次の二通りで見ることができます。

Facebook「神奈川県歴史教育者協議会」

Twitter「@rekkyoukyouCOY

 

 

NEW! 第3回TOUTH SALONの報告と第4回YOUTH SALON例会のお知らせ

次回TOUTH SALONは 

2月11日(日)

NEW! 11月湘南支部の報告と次回1月の湘南支部例会

次回湘南支部例会は 1月19日(金)

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NEW!川崎支部 11月例会の報告をアップしました。

次回例会は1月20日(土)

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NEW!横浜支部例会の報告をアップしました。次回横浜支部例会は2017年2月9日(金)です。

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NEW!本部主催「授業づくり講座」11月講座の報告と次回1月講座のお知らせをアップしました

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全国大会報告のページ・神奈川歴教協のページアップしました。現地見学Fコース見学記をアップしました。>>詳細ページへ


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