神奈川歴教協(かなれき)

最近の「かなれき」の動きについてご紹介します

歴博へ行こう! 第2弾フィールドワークのお知らせ

歴博へ行こうフィールドワーク第2弾 授業に活かすヒントをさぐる

 

 

「歴博をジェンダーの視点で見る」

  2019年630日(日) 10時佐倉駅集合   雨天決行

  先史古代の展示がリニューアルされたばかりの国立歴史民俗博物館(歴博)

で、好評だった前回20184月のフィールドワークの第2弾を行います。

展示をただ観るだけなく(観るだけでも十分な意味はありますが)、歴博の横山百合子さん(元神奈川県立高校教員、現在は国立歴史民俗博物館教授、ジェンダー史)のレクチャーをお聞きして、歴博の展示をジェンダーという視点から改めてじっくり観て、授業に活かすヒントを探るワークショップを行います。

神奈川から歴博まで一人で行こうと思うこと自体、かなり思いっきりが必要です。たくさんの仲間とともに観ることで、歴博の展示からより一層多くのことを学ぶことができると思います。

ふるってご参加ください。

 

 

10時  佐倉駅集合 歴史民俗博物館へ

10時30分 横山さんによるレクチャー

11時~13時 見学(展示は撮影することができます。)

    原始・古代・中世・近世の各展示室に分かれて見学。

各自昼食(歴博レストランは混んでいるので、持ってくることお薦め)

1345分ワークショップ

(グループでの検討・発表・質疑応答)

16時 現地解散(解散後、閉館17時まで自由見学も可)

 

※ 交通費・入館料・昼食は各自でご負担いただきます。

県歴教協会員で学生、非常勤講師の方は、2000円の交通費補助をします。

 

参加申し込み     *氏名   *連絡先(携帯電話)を  6月23日(日)までに

 

          kanareki.jimukyoku@ozzio.jp かなれき事務局へ

詳細については、下記をご覧ください。

歴博をジェンダーの視点で見る
6月30日の国立歴史民俗博物館フィールドワークの詳細がわかるチラシです。
フィールドワークのお知らせ歴博.pdf
PDFファイル 512.8 KB

講演会の報告 松本茂雄さん ー私の体験した戦争と抑留ー

日時 2019年5月26日(日)   13001630

場所 法政二中・高等学校 

 記念講演会 松本茂雄さん「私の体験した戦争と抑留」

  • 「なぜ今、私の体験を語る必要があるのか」
  • 「何をあなたたちは聞きたいのか」の意味を問う

            ―「残された時間の中で、私たちは何をすることができるのか」―

 

シベリア抑留の経験者である松本茂雄さんと、横浜国立大学の加藤千香子さん(日本近 現代史)を迎えて、記念講演会が行われました。

事前に、事務局と法政二中高Eさんで、何度も松本さんと打ち合わせを重ねてきたことが印象に残っています。打ち合わせのたびに、松本さんは「なぜ今、私の体験を語る必要があるのか」「何をあなたたちは聞きたいのか」ということを、繰り返し尋ねられました。    

その問いかけを、私は「松本さんの残された時間の中で、私たちは何をすることができるのか」という意味として受け止めようと考えるようになりました。このような打ち合わせ自体が、毎回覚悟を問われ、新たな発見をする、学びの場でした。

 戦争体験者の話を聞く機会 は少なくなっている現状から、出来るだけ広報することに努めました。事務局員の関係団体、知人など広範囲に伝えてもらいました。また、Mさん、Yさんの働きかけがあり、『東京新聞』でも予告を載せてもらいました。これらの結果として、参加者は会員以外も多く加わり、113 名という大規模なものなりました。

 冒頭、加藤千香子さんのガイダンスから始まり、私たちの戦争認識と松本さんの体験のズレ、シベリア抑留がなぜ無視されてきたのかについて、問題提起がありました。参加者からは、講演が聞きやすくなったと いう感想を頂きました。

 そして、松本さんの講演では、手作りの膨大な資料に基づいて、ご自身の体験と考えを話されました。2時間立ちっぱなしの、気迫に満ちた講演でした。満州に派遣された状況、捨て石にされた関東軍の状況、そして抑留をされ、過酷な状況の中で生き延びた状況

「なぜ、生き延びてこられたのか、それは意地だった」という言葉が、参加者の印象に強く残りました。生きて帰るというお姉さんとの約束、そのお姉さんとの死別。「戦後」に残された松本さんの「戦場」の記憶と共に、家族との間に重ねてきた記憶が、追体験的に語られていました。

当日は時間の関係で割愛されていましたが、松本さんのモノに込められた物語、トラウマとも呼べる現象も、松本さんの体験では重要な意味を持っています。 参加者の皆さんには、抑留中に食べた者とよく似ているという黒パンを試食してもらいました。

 ご協力、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。松本さんの講演については、何らかの記録を残せないかという複数のご意見を頂戴しています。可能なことを検討していきたいと思っています。

 

【感想・学びの場につなげたいこと(一部)

  • 満州での短期間であったが、戦闘の話しは衝撃的だった。一人での死の恐怖との思いは、想像もできない。抑留されることになった理不尽さ、怒り、絶望感はいかばかりであったか。授業につなげたいことは、なぜシベリア抑留がなされたのか、関東軍上層部、政府のソ連への対応、国としての「棄兵、棄民」の政策の問題点など。棄民については、満州移民の問題も重なってくるだろうか。(Iさん)
  • 間近でお聞きすることができて、よかったです。ご自身の体験と調べた事実などが、絵や図を中心としたわかりやすい資料により提示されていたため、順を追って「追体験」できたように思います。私が今、戦争とかかわっているのは「戦争遺跡」(主に地下壕)ですので、「モノ」です。「モノ」は今後、保存していかなければなりませんが、今日は大切な「人」による「戦争」なので、より大切だと思いました。気持ち、思いをしっかり受け止めた形で「戦跡」にかかわっていきたい。(Nさん)

 

 

講演会についての詳細については、下記PDFファイルを開いてご覧ください。

私の体験した戦争と抑留―チラシー
松本茂雄さんの講演及び松本千香子さんのコメントがあります。
私の体験した戦争と抑留―松本茂雄さんの講演.pdf
PDFファイル 845.3 KB

新指導要領学習会ー講師:石山久男さん―の報告

「新学習指導要領どうする?何が、どう変わるのか?何ができるか?」

2018年7月1日(日)14:00~16:30   於:法政二中高

講師は、石山久男さん。

 学習会は29名の参加にて終了しました。

 参加者は、千葉からも東京からも、大学生も、新しい人の参加も目立ちました。石山さんの話は、難しそうなことでもやさしくわかりやすく話して下さるので好評でした。

 講演の後に行われたグループでの話し合いは時間が足りないくらいでした。

 

 20~30歳台の参加者の感想の一部です。

◆「政府の教育の私物化」によって、幼稚園から大学までつらぬかれていくということで、恐ろしさを感じました。しかし、このような中で、教育を行っていかなければならないわけで、難しさをかんじました。けれどもいろいろな「切り口」から変えていくことはできるということなので、声を上げていくことは大事だと思いました。

◆実際に教える身として、指導要領に対しては、批判的な見方も忘れないようにしていきたいと考えています。

◆教育と政治とが、こんなにも絡み合っているとは、思わず、驚きました。いかなる言説にもブレず、柔軟さを併せ持つ軸(教育観)をつくりたいと思いました。

◆実際に運用されることが決まっている以上は、これを踏まえた上で、どのような授業ができるのか、を考えていかなくては、と思いました。

◆現場の教員は、学習指導要領をしっかり学んで(研究して)いるかというと、疑問があると思います。だからこそ、上から言われたことに対して反論のしようが無いし、矛盾があったとしても、そのまま通してしまう可能性もあると思います。教師の「学ぶ機会」を保障することができなければ、日本の教育の限界がみえるのではないか。

◆高校「公共」において、憲法のことを取り上げないということに、非常に危機感を持ちました。

 

 

新指導要領学習会
7月1日の学習会についての詳細がわかります。
新学習指導要領学習会.pdf
PDFファイル 218.9 KB

          

 ▼その他の活動の詳細は下記の各ページをご覧ください▼

 

総会・研究集会

 フィールドワーク

 


 

NEW! かなれき講演会(5月26日)の報告をアップしました。

 

NEW! かなれきフィールドワークのお知らせをアップしました。6月30日(日)です。

NEW!本部主催

「授業づくり講座」2019年6月月講座の報告をアップしました。

>>詳細ページへ

NEW!横浜支部例会、次回は2019年9月27日(金)です。

>>詳細ページへ

NEW! 3月湘南支部例会の報告をアップしました。

次回例会は7月20日に予定しています。

>>詳細ページへ

 

第17回Youth Salonは 

6月23日(土)に行いました

>>詳細ページへ

 

川崎支部例会は6月15日に行いました。

>>詳細ページへ

NEW! 授業実践紹介のページをアップしました。

 >>詳細ページへ

NEW! 2019年埼玉大会のお知らせをアップしました。

>>詳細ページへ


▲その他、新着情報はこちら


神奈川歴教協 書籍・資料・DVD紹介ページへ

関連サイトリンク