2020年度 湘南支部

2021年1月 湘南支部オンライン例会の報告

日 時  2021年1月22日(金) 19:00~ オンラインにて

参加者  13名

内 容  Mさん「呪いの言葉」を発見する (高校・現代社会)

       上西充子「呪いの言葉」をもとに、呪いの言葉とは何か?呪いの言葉を発見しよう、

       呪いの言葉の解き放たれ方など、生徒に問い、考えさせた実践。

     

2020年10月 湘南支部(オンライン)例会…終了

日 時:2020年1016日(金)18:30〜21:00
場 所:大和シリウス 6F大会議室
報告者:持田早苗さん
テーマ:問われる「教科書」の使い方〜教科書に向き合って 
内容:今まで、教科書というものは、主たる教材として、さほど心配することなく、教材研

   究に力点を置いて、授業ができる内容だった。それがひっくり返った。

「危ない教科書」ってどういう意味なのか、教科書にどんな問題が起きているのだろうか?そもそも教科書とは何だろう?と問いつつ、授業で教科書をどう使ったか、教科書に起きたことに向き合って、報告。

 

 

2020年8月 湘南支部オンライン例会の報告

日時  2020年88日(土) 

場所  大和シリウス 

コロナの影響でしばらくオンラインでの実施となっていましたが、今回は対面とオンラインの並行での例会とお知らせしましたが、参加した方全てが直接会場に足を運んでくれました(オンラインについては今後も並行して行っていく予定です)。会場ではソーシャルディスタンスを意識しながらの実施となりました。

 

参加者は8名、久しぶりに直接顔を合わせるということで、参加した方はとても楽しそうな様子が見られました。

 

SMさん報告:「種への興味を広げる生活科」

 好奇心旺盛な子どもたち(1年生)が興味を持った「種」に対しての取り組みの報告。子どもたちに「種を使ってどうしたい?」と問いかけ、「遊ぶ」「中を調べる」「育てて食べる」「再び種にする」といった答えに対してそれぞれ実践したもの。

 

・種で遊ぶ

 種を飛ばして遊ぶ。くるくる回ったり、遠くまで飛んだり、様々な違いに子どもたちが感心した。

・種の中を調べる。

 まず、中を見る前に外見を見て中身を想像し、絵を描く。その後、水に1晩付けた種を半分に割り、調べてみる。

・「育てて食べる」

 成長したら食べられる種をプランターで育ててみる。育ちにくいもの、虫に食べられるもの等問題があるたびに子どもたちと一緒に考え、種を売っているお店からもアドバイスをもらいながら育てていった。

・「再び種にする」

 ひまわりやフウセンカズラの種、アサガオの種を取った。「今度は何を育てる?」と聞くと、「果物」と答えたが、果物は難しいということで、二十日大根等、短い期間で育てることが出来るものを育てることにした。子どもたちにとって「食べる」ということは特別な感情を持つようである。

・藍染めをする

 タデアイの種を育て、藍染めを行った。バンダナを染め、運動会でダンスを踊る際に着用した。

 

質疑の中では子どもたちの「好奇心」や「興味関心」をどう教育と結び付けていくかという点が議論の中心になりました。特に、真面目な若い教員がこういった実践を行わない(行えない)現状があること、ただ、コロナ禍で進んだICTの推進にはとても力を発揮していることなどが話になり、こういった実践を継承していきながら、これからのICTなどといった新しい教育の形とも結び付けられるかどうかが論点になりました。

 

 

2020年6月 湘南支部オンライン例会報告

 

6月5日(金)20:00〜 zoom支部例会を行ないました。

 

初めてのオンラインでの実施ということで試験的な意味もありましたが、参加者の皆さんは、比較的スムーズにzoomに参加していただくことができました。
 神奈川の私立・公立の中・高に加え、東京と北海道の中の方たち10人が参加され、互いに近況報告をしました。その中で以下の様な報告がありました。

・期末テストはしない。各教科に任す方針となったので、対面授業で小テストを2回ほど行

 

 う予定。
・評価はどの様に付けていく予定か。
・部活はしていない。
・10月に修学旅行を実施予定。
・これから、オンライン授業の扱いはどうするのか?続けていくのか、対面ができる様にな

 

ったら、フェードアウトしていくのか。それは良いことなのか。
・夏休み・冬休みの期間は?
・消毒などの業務が増え、教員の仕事量や労働環境に変化があったか。
・子どものメンタルへのフォローは?北海道の中学では40人を教室に入れ6時間の通常授

 

業を1週間続けたが、昼夜逆転が戻らず、登校できていない子どもが数人いる。

 考えさせられたのは「オンライン授業は授業なのか?」という参加者の問いでした。授業は互いに五感を使いながらすすめるという立場からみると、授業ではない。しかし遠方から参加者を招くことがしやすいなどのオンラインならではのメリットを考えると、授業としてすすめる可能性もあるのではないかというご意見もありました。

そんな中で次回の湘南支部例会は、オンライン授業の指導案や資料を持ち寄り検討する、ということになりました。公民館など再開しはじめる様なのですが、zoomで実施します。詳しくは改めて、ご案内致します。

 

2020年4月 湘南支部例会のお知らせ

日時  2020年4月3日(金) ⇒ 延期します。(「新型コロナ」の影響)

     *次回の開催日程その他については、決まり次第お知らせいたします。

 

 NEW! Youth Salon 4月例会のお知らせと、3月例会の報告をUPしました。

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NEW! 横浜・川崎支部4月例会の案内を更新しました。

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NEW! 湘南支部5月例会の案内をUPしました。

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NEW!  かなれき総会&講演会のお知らせ、5月19日(日) 

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NEW! 本部企画社会科授業づくり講座、年間計画と6月講座のお知らせをUPしました

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NEW! 歴史教育者協議会第75回東京大会のお知らせ、
8月3・4日

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かなれき映画会「島で生きる」(湯本雅典監督)は終了しました

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建国記念の日反対する2・11神奈川県民の集い は終了しました。

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